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2024/04/27 07:30 |
Around the NET
生命の定義を広げに広げれば、触れるもの情報すべてはネットと化す。
広大なるは縁起の哲学。

攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELLを、今しがたテレビで視聴しました。
サイバーさと、アナログ極まりない精神哲学の共存。
近未来SFと伝奇テイストが融合するメガテンのいかがわしさを思わせます。こういうの大好き。

自分が自分である根拠は何か?それは脳にあるのか?電脳として生きることが可能になるとき、
自分という存在はどこへ行くのか?
個人的には、「魂が宿るは脳のみにあらず、四肢末端に至るまで心の器である」説に傾いているので
義体化の時点でやはり自分というものから多少のものが失われるのではないかと。
少佐の場合、ラストでの人形遣いとの融合はそれを思い出させるものだった?
とても勝手な解釈としてそんなのもありかな、と思いながら観ていました。

「現代科学はいまだ生命の定義すら完全にはできていない」と作中で人形遣いはのたまっておりました。
このようなことを言われると銃夢(読んだことはないですけども)のディスティ・ノヴァ教授の、「生の
始まりは化学反応にすぎず 魂は存在せず 精神は神経細胞の火花にすぎず 人間の存在はただの
記憶情報の影にすぎず 神のいない無慈悲な世界でたった一人生きねばならぬとしても… なお…
なお我は意思の名の元に命じる 「生きよ」と!」を思い出します。(読んだことはないですけども)
人形遣いの結論はコピーの否定、交雑による繁殖と変化。二重螺旋のエネルギーですね。


…さてさて小難しい考察はこのへんにしておいて、一発みんなで思い切り叫んじゃいましょうか。
もちろん攻殻お馴染みのアレですよ。
3、2、1、せーの…

本日のニコニコ:公安九課のばら【攻殻機動隊手書きMAD】
もとこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ



しかしそんな素敵ツンデレのバトーさんよりも
小動物チックすぎる荒巻課長が非常にヤバかった件。

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2008/08/06 04:15 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記

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