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2024/03/19 17:39 |
ダークロリスティクス~緑の日々~

この夏の収穫のひとつに、自分の中でアクエリ熱が大きく再燃したというのがありました。
ぶっちゃけてしまうとTCGって財力と知識と経験のみっつが主にモノを言うわけですが、そのどれもが
大きく不足していたのが今まで。
共に切磋琢磨する二人のアクエリプレイヤーの協力のおかげで、今ではその一部を克服しつつあります。
そうよねー、対戦相手がいないとどうしようもないのよねー。

自分は緑使いであります。

緑、ダークロア。闇=darkと民間伝承・民俗学=folkloreをかけた小憎いネーミングです。
ヒトならざる者の集団という設定ですが、緑というカラーは闇の色である黒よりもじゅうぶんに相応しい。
西洋における緑は森。平坦で広大な森林は人々の交通を阻み、町と町とを分する森は、蠢く狼の群や
諸々の怪異をひっくるめて人間にとって討伐し征服し、切り拓いて勝利すべき対象でした。
対して日本における緑は山で、起伏に富んだ地形が里を作り道を作りました。一神教はおろか特定の
宗教のみが津々浦々に浸透しきることなく民間信仰と共存しあっていた日本の山は、鬼もカミもともに
住まうニュートラルな神秘として存在していました。
洋の東西を問わず、「緑」は人外への恐怖と憧憬とともにそこに住まう民衆そのものの姿を映し出す
民俗学の性質と切っても切り離せないものであります。現代における、人外をモチーフにした様々な
物語においてそれを描くことで表現される人間賛歌に同じく、ヒトでないものを探ることでヒトを知ると
いう喜びがそこにはある。

ともあれ、緑スキーなのにはそういった理由もあったりします。


本日のニコニコ:【美鳥の日々OP】 センチメンタル 【full 歌詞付き】
作品自体は全く知りませんがCooRieの名曲でありんす。
アクエリ始めた頃(ちょうど4年程前)に買ったなあ、秋やすみ。


以下完全アクエリトーク。

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2008/09/26 00:01 | Comments(1) | TrackBack() | その他雑記
のらりくらりと秋
うああ。
やはり一端更新が途絶えると以下略。
夏の半ばはお盆前後から末にかけて何故かほぼ毎日予定が詰まるという怪現象に見舞われ、
9月に入ってからは秋の訪れに心を切り替えて夏を夏として食べきれなかったあたりを振り切りは
したもののなんだかんだで更新が滞りっぱなしという意思の弱さをまたもや露呈致してしまいました。
そういえばバイト落ちたのが精神的に痛かった。…と分析して理由付けしてる自分が痛いという。
しかしとうとう業者コメまで来ましたからね。発見時は愕然としましたさ。
…削除してから新記事までがまた長かったわけですけどね。

ともあれご挨拶も兼ねて新記事ですっきり、新しい季節を始めていきたいと思います。
ようこそ秋、さようなら夏。
暑さ寒さも彼岸までなどと言ってるうちに早速昨日は秋風ぴいぷう。一気に涼しくなりましたね。
物寂しさも高まってくる頃ですが、ロマンエネルギーをうまいこと変換して今期もきっちり授業に出よう。


本日のニコニコ:FooさんとストⅡ
こういう気持ちの良い小ネタは「最近見た動画」履歴になんとなく残ってしまうのです。
カオスでやっつけに見えてぴりっと洗練されてるあたり自販機の人はすごいなぁ。

2008/09/25 06:47 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
坊主憎かろが数珠リオ授受

先日記事にした攻殻the movieではラストに少佐が人形遣いと合体を遂げました(人格的な意味で)。
自己を自己たらしめるものとはなんだろう。記憶か、思想か、魂か。

信者であること、あるいはアンチであることは、自分の中でひとつのステータスを獲得する手段に
なりうる。でも、それはとても幼稚な手段だ。
というわけで、そろそろ自分も鳩2を毛嫌いしてみたりべっかんをハンコ呼ばわりしたりというのを
やめてみてもいいんじゃないかと思うのですね。
良いものは良い。良いと思ったら素直にそう受け取ればいい。

ところがしかし。

ココロにはどうも妙な防衛機制があって、「好き」の領域をあまり広げようとすると
「それでええのんか?ホンマにええのんか?」とブレーキがかかるんですね。
時間的、金銭的、そんな基準よりもっと実際的には心の容量というか、そんなに愛の領域を広げて
自分は大丈夫なのか、もつのか。そんな漠然とした、ともすれば明確な不安。
まるでこれまで自分が食べてきたものが一丁前に自分のアイデンティティとして確立されていて
それが未来永劫変わってはいけないかのように。

しかしそんなちっぽけな保守性は、大概ちょっとした出会いですぐ吹き飛んでしまうのでありました。
いや今回具体的になにがあったってわけじゃないんですけどね。
と思ったら数日前の鈴平ひろ改宗がありましたか。
人は変わっていく。自分もまだ若い。もっといろいろ食べていこう、ぜひ召し上がろう。
食わず嫌いはいくない。

偏見を捨てなされと人には言いながら自分はどうなのだろう?とはたと振り返った深夜のことでした。
実際に触れてみてこれはどうだ云々と評するのはまた別の話。


2008/08/12 03:22 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
三賢人来たりて
誰しも自分がその時点の感性、芸術性を獲得するまでに食べてきたものがあります。
持って生まれた体格も食べなくては発揮されないし、そもそも「持って生まれたもの」なんて
個性なんて呼べるようなものではなくてただの個体差でしかないわけで、
発達するうえで自ら獲得するからこそ個性であり、だからこそ尊重の対象たりえるのではないか。
(もちろん個体差が差別の対象になってはいけないけれども、尊重するとなるとハテナがつくという。
もっとニュートラルな概念として捉えられないものだらふか。)
と、昨今の個性信奉教育に異論を唱えつつ話を芸術方面に戻しますと

人間の創造、ひらめきは蓄積された知識と経験こそが変換機たりえると思うのです。
つまりは誰しも自分のルーツを持っていると言いたいわけですね。

自分の中にいろいろなものをたっぷり入力して熟成してきた過程を経て、いざ出力するぞ、というときには
意識するしないに関わらずどうしてもそのルーツが、その創作の下地にならざるを得ない。(いやそれでも
お仕事によっちゃ自分の摂取したことのない必須アミノ酸を要するタンパク質も無理矢理精製しなきゃ
いけないことだってあるかもだけれど。)だからこそ神主は言う、
「最近、音楽活動が楽しい。しかし、自分の音楽の根底に何が横たわってるのかを考えないで作った曲は
つまらない。」
と。

さて、その仰るところの「音楽の根底」。
今回はその一端、神主のルーツのひとつに接触することについに成功しました!


本日のニコニコ:10分ちょっとで聴くYMO その1 「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」


2008/08/11 01:13 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
而して葦

よくあることですが、何か興味深いものを見つけると
「ふむふむなるほどこれがこうなってははーんそういうことかー」みたいな反応を
素で返している自分がいまして、よくキモがられます。
そんなヲタクチックな性分がやっぱりブログにも反映されるわけで、
普通誰もんなこと考えねーよと言わざるを得ないようなドリーミングなことを
特にここ最近はよくつらつらと書きつけておるわけですが、
「誰も考えないこと」って正直いい響きですよね。

昔からよく「おまいはちょいと考えすぎじゃね」と言われます。
考えすぎて、行き詰って、道を間違えて、なんてことはよくありました。
でもそれは、逆に考えれば思考が足りないだけなんですよね。
生まれた選択肢を検証し、吟味し選び抜く思考がプラスされれば道はもっと明るくなる。
だから最近は、「考えすぎ」は褒め言葉だと思っています。
もともと思考停止の多い人間なので、興味のあることについてだけでも、人より余計に考えることが
できるのはとてもいいことじゃないか、素敵だ。


本日のニコニコ:「手書き」 ゆっくりでいいさ
いつでもどこでも手軽にできる「思考」と、だいぶエネルギーの要る「行動」は
本当に別次元の概念ですね。

 


2008/08/08 18:47 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
夏食記3~バッターもおお振りして~

「さあ、ピッチャーおおきく振りかぶって第一話これは観てきましたがストライク!
「いいところ突いてきますねー。
「ここまでなかなか手が出ませんでしたがおおっとミートしてきた!
 ファースト取って自分でタッチしにいきましたがこれはセーフです。
「判断は正しかったんですけどねー。

「ここまでテンポよく進めてきましたが延長10巻を終えようというところ。
「あまり疲労を感じさせませんねー。
「この巻も相手を見事に打ち取りました、次の巻の攻撃に期待がかかります。



いやあ本当に、噂に違わぬ良作ですね!



本日のニコニコ:おおきく振りかぶって三橋は大変なものを
阿部くんの声は俊彦氏的イメージがあったんですが、いやこれは素晴らしい。
彼に限らずおお振りアニメ版のキャスティングは神懸り的なものがありますぬ。


2008/08/07 23:00 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
Little Star

世界の高み、いと高きにて
空に降るダイアモンドの如く

なんと不思議なことでしょう。


ttp://aquasanctuary.blog107.fc2.com/blog-entry-55.html#more
こちらにお供してきました。
日程についてはノーコメントでお願いします。

けっつろーん
1.照明マニアになりそうです、ヤバい
2.鈴平ひろ氏正直なめてた
3.プロなめんな!
4.芸術の幸福とはなんぞ


本日のニコニコ:てぃんくる先生の絵です

 


2008/08/06 18:02 | Comments(2) | TrackBack() | その他雑記
Around the NET
生命の定義を広げに広げれば、触れるもの情報すべてはネットと化す。
広大なるは縁起の哲学。

攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELLを、今しがたテレビで視聴しました。
サイバーさと、アナログ極まりない精神哲学の共存。
近未来SFと伝奇テイストが融合するメガテンのいかがわしさを思わせます。こういうの大好き。

自分が自分である根拠は何か?それは脳にあるのか?電脳として生きることが可能になるとき、
自分という存在はどこへ行くのか?
個人的には、「魂が宿るは脳のみにあらず、四肢末端に至るまで心の器である」説に傾いているので
義体化の時点でやはり自分というものから多少のものが失われるのではないかと。
少佐の場合、ラストでの人形遣いとの融合はそれを思い出させるものだった?
とても勝手な解釈としてそんなのもありかな、と思いながら観ていました。

「現代科学はいまだ生命の定義すら完全にはできていない」と作中で人形遣いはのたまっておりました。
このようなことを言われると銃夢(読んだことはないですけども)のディスティ・ノヴァ教授の、「生の
始まりは化学反応にすぎず 魂は存在せず 精神は神経細胞の火花にすぎず 人間の存在はただの
記憶情報の影にすぎず 神のいない無慈悲な世界でたった一人生きねばならぬとしても… なお…
なお我は意思の名の元に命じる 「生きよ」と!」を思い出します。(読んだことはないですけども)
人形遣いの結論はコピーの否定、交雑による繁殖と変化。二重螺旋のエネルギーですね。


…さてさて小難しい考察はこのへんにしておいて、一発みんなで思い切り叫んじゃいましょうか。
もちろん攻殻お馴染みのアレですよ。
3、2、1、せーの…

本日のニコニコ:公安九課のばら【攻殻機動隊手書きMAD】
もとこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ



しかしそんな素敵ツンデレのバトーさんよりも
小動物チックすぎる荒巻課長が非常にヤバかった件。


2008/08/06 04:15 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
葉の月、水の日
本日8月1日は「水の日」だそうです。加えて今日から一週間は「水の週間」。

水というのもまた、昔から最も心囚われているファクターのひとつです。
日常生活でも非日常でも、水に触れるときほど強烈に
「一は全、全は一」を(なんとなくではあっても)感じられることはそうそう無い。
…泳ぎたいなー。でもちょーっと絞らないとなー。


試験も終わったことだし、ようやく得られた一月半の夏休み。
いろいろと水に流して、有意義に使いませう。


本日のニコニコ:アイドルマスター 真・生誕祭 I Was Born To Love You
水→マーキュリー→フレディ


2008/08/01 20:47 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
ヘイ、ジャッジ!
Q.寝坊は再試験の対象になりますか?
A.おやつ上限の\300には含めないでおk

長い時間(約4ヶ月)をかけて築き上げてきたものが見事に崩れる瞬間。あるあるある。
そのかわり午後の部と一部のレポートは問題なく済みました。


運命のジャッジメントデイ、まさかこんな結果になるとは雷様も思うまい。
ジャッジメントレイのひとつも落とされて当然ではあるのですがごく普通の晴れ空でした。なんて残酷な。

なにはともあれ濃密な一週間でした。特にラスト三日。
ああ、死んだように死にたい。いやいや眠りたい。
ゆっくりしていきたいのは山々なのですが、幸せなるかな、そうもいかなかったりするのです。


本日のニコニコ:全景 NEXT~Must Be Strong ! ~ Finalist
前向け、自分。


2008/07/30 22:06 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
風神雷神御叱咤儀
白昼の閃光、
濃密な突風、
雨が突然に崩落し
空の黄土は灰で埋まる。


残存タスク7/8。
おこられました。

自然は厳しく優しく、何よりとびきり美しい。
審判の日はどんな台風が襲い来るやら。

2008/07/28 13:00 | Comments(2) | TrackBack() | その他雑記
恋は蒙目
先日の記事で「全否定しない人間になろう」なる由を記したばかりですが、
よくよく考えると全否定は全肯定の裏返しなんですよね。

盲目的に否定し徹底的に叩こうとする姿勢と、
妄信的に入れ込んで歪んだポジティブシンキングを盾に真実から目を伏せることはとても似ている。
似ているどころかその害悪、根本病理は同じくひとつ。

恋は盲目。でも、恋人だからこそ汚い部分を見なきゃいけない。
瞳をしっかり開かなくちゃ。
…というふうなことを、他人の色々なブログを見、転じて自分のブログを眺めてはたと感じたのです。

なーにがメディアリテラシーなものか。どの口が言う、一番自分に欠けておるものではないか。
論理的に文を読み、判断し批判するのってとっても、とっても難しいですね。
信者補正・アンチ補正もそうですが、理論的思考の訓練が圧倒的に足りてないのです。
しかし学生の身、なさねばならぬやらねばならぬ。


本日のニコニコ:アイドルマスター 春香 『恋の色』 飯塚雅弓


2008/07/26 21:37 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
この長い長い下り坂を

君を自転車の後ろに乗せて。
タイトルはこんなのですがやっぱり今回もゆずは全く関係ありません。

「夏色」とはなんじゃろう。
前述の青や緑もそうだけど、もちろんそれだけが夏の色ではなくて
例えば日差しの白だとか、夕暮れ前に部屋に満ちる黄色だとか、五行で言えば朱だってそうだし
夏に限らず季節のひとつひとつは、本当に多彩な「色」に満ちているんだなぁと。
休憩がてらうにうに思考を巡らすうちにそんなことを思いました。

夏の色もいいですが、夏の味覚にもここのところ惹かれております。
野菜果物なら一日一本のきゅうりはもちろんのこと、最近は桃の類がマイブーム。あとはぶどう。
老後の居住地候補には山梨を加えざるを得ない。
今年は小麦高騰のあおりでうどん・そば等が軒並み高くて、それがとても残念ですが
炭水化物よりも野菜をしっかり取って夏を乗り切れというお達しに違いない。


本日のニコニコ:空色デイズ
はい、死亡フラグです。(テスト的な意味で)

 


2008/07/24 23:55 | Comments(2) | TrackBack() | その他雑記
SUNSHINE ON SUMMER TIME

タイトルはこんなのですが、今回DEENは全く関係ありません。

世間ではいよいよ、夏休みが始まりました。
彼らには始まりを。そして僕らには、過酷な日々を。(主に残ったテスト的な意味で)
夏休みは希望の象徴。
何かが始まる、何かを始める、飛び立つための季節。

自分にはあと何回も来ないこの期間、一生懸命に過ごせればと思います。


本日のニコニコ:夏影

観鈴ちん、誕生日おめでとう。

 


2008/07/23 05:36 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記
この青い空、みどり~BLUE IN GREEN~

タイトルはこんなのですが、今回サザンは全く関係ありません。出オチ。

強めの風のおかげで涼しい日々を過ごしています今日この頃(だいたい2日ほど)ですこんばんは。
クーラーを捨て町へ出よう!うおっ、暑いぞ!
水と風の加護を得るために神獣やら精霊やらのダンジョン巡りですねわかります。

長年「青」というカラーに執着してきましたが、去年あたりから自分の中で流行りだしたのが「緑」。
いやもっと前からだったかしら。下宿を始めるときに部屋のカーテンを緑に選んだのはなんとなく
だったのですが、今思えばそのとき既に始まっていたのかもしれぬ。
決してきゅうりペプシのせいなんかじゃないですよ。決して。…多分。


本日の東方原曲:妖々夢 「東方妖々夢 ~ Ancient Temple」
つくづく思うに、みょんは噛めば噛むほど味の出る子よね。

 


2008/07/22 22:19 | Comments(2) | TrackBack() | その他雑記

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