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2024/04/20 19:04 |
うぉーきん・おん
閉じ篭ってばっかりいないで、少しは外の空気でも吸ったら?
…という決まり口上は実際なかなかに的を得たもので、外に出て歩くといいことづくめです。

運動不足の解消というのもありますが、歩いているときがいちばん思考がいい感じに回ってきますね。
少なくとも自分はそうで、机やパソコンに向かっているときや電車の中なんかより遥かにビビッと来る。
足を動かしているわけだから貧乏ゆすりなんかより血行に良いし、風景なんかのインスピレーションが
どこかに作用して次々に新しい何かが生まれては消えていき。

そう、消えていくのが問題なんですよねー。せっかく生まれたいいものが。
帰ってから書いたのでは新鮮さは失われ断片的にしか思い出せず、かといって歩きながら携帯でメモ
するのもそれはそれでそっちに集中しちゃって全く意味なし。(いいかげん携帯タイピングに慣れましょう)
そんなわけで歩いてる途中の思考なんてものは起きた瞬間に覚えているカオスな夢の断片よりも
ちょっとはマシなぐらいに考えているのですが、それでも

「帰ったらすぐにブログに書こう!」

と念じてみたりする欲ばりさんです。

といつも思っていることを、今日は書けました。進歩進歩。
(いやそれより先にレポートに活かしなさいよ)

本日のニコニコ:Kanon ED (NC) - 風の辿り着く場所 (2006 Memorial Mix)
アンダンテでありながら、あゆあゆはストライドで走る走る。京アニにくいよ京アニ。




というわけでたまには思い立ったように散歩に出たりするわけですが、
お散歩中の思考はいつもよりシリアスだったり能天気だったり様々です。とどのつまりはいつもの通り。
今日なんかはとてもダウナー感に溢れた曇天のおかげでずっしーーんと考え込んでしまったりした
わけですが、とても気持ちのよい晴天だったりすると何もかもわすれてるんららーです。

また、散歩に限らず外出時に欠かせないのが音楽。
愛用のMDプレイヤーが天寿を全うした(…のかな…)おかげで、実はここ数年音楽の欠けたアウトドア
ライフを送っていたのですが…
ちょっと前に愛する携帯(本当に本当にラブリーだった、主にデザインとカラー)が同じく寿命を迎えたのを
機に(バッテリーがですけどね。でもこっちはガチ寿命)思い切ってウォークマン携帯にしてみました。

これがもうたまらないのなんの!
MDプレイヤーがお亡くなりになったのがちょうど東方曲を聴き始めた頃だったので、お天道様の下や
電車の中、講義の合間などにかんぬCDやアレンジCDを聴けるこの嬉しさ。
しかもこのウォークマン携帯、容量が半端ない。2Gとかもう想定の範囲外です。いつの間に技術は
こんなに進歩したんだ。(でもUSBメモリとかマイクロSDとか、もっとすごいらしいですが…)
これまでソニーってなんだか気に食わないよね、的なイメージを持っていましたがもう宗旨替えを
せねばなりません。ソニー…エリクソン最高!

ただあんまり可愛くないのがちょっと残念。スライドさせたときのシルエットがどうにも不恰好で、
なによりサイドの再生キーが光っておもちゃ風味。あれはなんとかならないのかしら。
カラーもブルー…に近い青紫のメタリックにしましたが、青系にこだわらずにワインレッドにしたほうが
よかったかもしれない。
数ヶ月たって手にも馴染んできたのですが、それでもやっぱり前の機種が忘れられません。
携帯を恋人に例えてしまうのもアレですが、それだけ前の機種は熱烈に愛してたのかなぁ。
初携帯だったのもあるけれど、3年半以上も続いたら大したもんだ。
どうやら今の人とは、音楽だけの付き合いと割り切ったほうがよさそうです。
というわけで、机の片隅に今でも密かに飾られている旧機種でした。
インテリアインテリア。フィギュアかなにかみたいなもの。(ぇー)いわゆる「ある意味三次元」。

…唐突に携帯の話になっていました。散歩の話はどこへ。
そういえば携帯が擬人化されたげーむがあったようななかったような…危険ですね!(自分の思考が)
どうも物を書いている途中は思考があちこちに飛んでいけない。
あ、歩いているときもか。

ともあれ音楽の力というものは凄まじく、聴くものを間違えるとえらいことになります。
前の前ぐらいの記事みたいに夜道に神主原曲を聴くのは危険行為だったり(いろんな意味で幻想郷入り
しかねない)、陽のあたるのどかな午後にうっかりイオシス曲に切り替わってお茶吹いたり。
いやもちろん東方ばっかりじゃないですよ?
ヘコんだ時は岡崎さんに元気を貰うことが最近多いですし、雪が降ればKanon曲の出番ですし。

Kanonかぁ…思えばKey曲はずいぶん聴き込んでいます。
特にKanonは激レアの初回特典アレンジとコミケ品のOP/EDシングルを除けば、サントラ・公式アレンジ・
東映版サントラにオルゴールで聴く作品集、さらに東映版OP/EDと…さらに同人アレンジもごく少々と
かなりつぎ込んできているわけですが、サントラや公式アレンジは冬が来るたびに聴いてますね。
ヒロイン5人+Last regrets、その他ヴォーカル曲のそれぞれをテーマに設定してMDを7枚も編集してたり
したのが懐かしい(そして痛い)。

いや当時(今もか)、MDって5枚組やら10枚組で買ったほうが安かったんですよ。そんな時目に付くのが
色違いのがセットになってるやつで…しかもそれをブランドに拘らず、ティッシュを安いうちに安いブランドを
箱買いするようにいろいろと買っていくもんだから最初はラベルを貼らなくてもディスクを見ただけで
何が入ってるのかわかったりという有様でした。(後にMDが増えてくるとわけがわからなくなり、ラベリング
しようとしたけれども面倒になってきたころにポータブルMDプレイヤーがお陀仏という…)
今も部屋の片隅に眠っているMD群ですが、当時の自分にとってはそりゃもう宝石箱でした。
というか視覚的に既に宝石箱。あのデザイン自体に取り付かれていたんだなぁ。
毎週のようにTSUTAYA通いしていたあの頃が懐かしい…

しかしそれはつまりその頃聴いていた曲を今はほとんど聴いていないということで(自分が持ってるCD、
あるいは携帯を変えてから人に借りたCDしか今は聴けない)、MDに入ったまま放置されている
あの頃の収穫は風化の危機にあります。愕然。
こ、これはいかん…自分の中に流れる音楽はなんとしても取り戻さねば。
かといえども新しいMD機器を買うお金も無し、今あるものを修理しようにも古すぎるし…
磁気だからディスクもどんどん劣化していくし、うぐうぐ。

うぐぅの話をしてたんだった。今日は思考が飛びすぎます。

とまあ冬になると思わず口ずさんでしまったり移動ド唱法に開眼するきっかけになったりと密接にも
程があるぐらい嗜んでいるKanon曲ですが、先日ついに京アニ版OP/EDをゲットしました!
もちろん原作リスペクトに定評のある京アニですから、OP/EDもそのままLast regretsと風の辿り着く
場所です。それだけなら原作サントラにも入ってるのですが、今回はTV放送Ver.(AIRのときの反動か、
メロの省略一切無し!かわりに前奏間奏を極力削りつつ大事なところはしっかり残してあり、流石は
京アニ!わかりすぎてる。)だけでなく何とリミックス付き!

きたきたー!ラスリグ(と書くとリグルのラストスペルに見える自分が僅かに現在へ引き戻す)のリミックス
ってI'veのregret収録のクリスマスフロアスタイル以来じゃない?あいやrecollectionのriaVer.もあった!
などと鍵(音楽)厨全開ではしゃいでいました。(ちなみにラスリグの系統でいえばRe-feel収録の夢の跡
ピアノアレンジが一番好きだったりします。riya氏のやつ。発売時期のせいでもありますが、原作から
5年ぐらいたった祐一達を幻視させ、新たな物語の始まりを予感させて…妄想爆発です)

さてその問題のリミックス。題して「Last regrets~2006 memorial mix~」、「風の辿り着く場所~2006 memorial mix~」。そのまんまですね!
しかしよく考えたら2006年というのはいわゆる「7年目」なわけです。作品では節目となる年。
このタイミングでのアニメ化というのもニクすぎるわけですがそれはさておき中身はといえば…

ラスリグのほうはといえば転調こそしているもののアレンジはほぼ原曲のまま。彩菜氏の歌唱の変化に
7年の時間を感じだわけですが、それ以上に素直に、原曲の完成度の高さを実感しました。
みずいろがオマージュ(もちろんいい意味で)しちゃうのも納得です。

風の~はなんといってもエレキオンライン。しかししつこいほどではなく、個人的に好きな具合に入って
いてイイ感じ。これはこれで、は魔法の合言葉。間奏も例のサンプルラップを抜いて鳴きエレキを
入れていたのですが、いちばん肝の冒頭と末尾だけしっかりと残っていてニヤリ。
しかし悲しいかなリスニング力の無い身、あそこは本当何て歌っているんだろう。
End walking days? back me wanna baby?(←有力ぽい) And want me baby?
日本語ラップではどうやらLet's go to way!だそうですが。(OTSUのイベントでのだそうな)
なんにせよサンプル音源なので歌詞の意味はそんなに重要じゃないんですけどねー。
(このラップのせいで、ラップの歌詞には意味は必要ないと当時から思っていたのかな。だからそれが
日本語で表現されるのが我慢ならないとか。ちょっとだけ自己分析のターン。)
しかしこのギター、光収容なんですね。ここでも鍵音楽と東方音楽は不思議でもなんでもないリンク。
…って、この人普通にAIRアレンジ出してたなぁ。持ってます。
ただこの風の~、ひとつだけ引っかかるのがイントロの「ソーーレーーミー」の部分なんですが
ここ、DAM版のあのキュイーン感に似ててちょっとイヤンな感じです。やったー鍵曲がカラオケで歌える
なんて夢のようだべきゃっほーい!の喜びをしょんぼりさせてくれたあの悔しさを思い出します。
あとは…2メロがとてつもなく木々日々!2番の歌詞は伏線だったんですね、シビれます。

あとどっちの曲も、最後がフェードアウトでなく、shortVer.と同じ解決でシメていましたね。ここもまた、
鍵(音楽)厨にとってはニヤリどころですよね。


なんというか今日はとてつもなくカオスで巨大な記事になりました。読むの大変。
これだから逃避エネルギーは素晴らしい。
いやいや試験はひと段落ついたですよ?

さらに追記:
文体(ブログ体?)がどことなく神主に似せてあるように見えるかもしれないのは仕様です。
すぐ人の文章に影響されるから困る。

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2008/01/29 20:12 | Comments(0) | TrackBack() | その他雑記

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