日本人が期間限定モノに弱いのは、毎年こんなにも刺激的な季節の移り変わりを感じているからに
違いない。
桜もずいぶんと散ってしまい、今や緑の葉っぱがちらりほらりと見え始めてきました。
満開の桜も壮観ですが、ある程度散った桜も趣がありますね。
しかし葉桜。
葉桜って、すごく、ゆゆよむですよね。異論は認めません。
本日のニコニコ:東方 妖夢のかわいさを教えてやんよwww
ビートまりおイラネ。
あーもうみょんはかわいいなあ
特にペテン師氏の描くゆゆよむの可愛さは異常。
いづみさんはどうなのかって?別格に決まっているじゃありませんか。
桜散り、それを引き継ぎ芽生える新緑は次の春にまた咲くために。
今のところ本家東方的には幽々子様に死亡フラグは全く無いのですが(そもそも死んでるわけですが)、
幼くも経験を積み成長してゆく妖夢を暖かく見守るその関係に「葉桜」を見ます。
というか二人の桜と緑のカラーリングを考えれば、この解釈に至るべくして至るといった感じです。
妖夢はしかし噛めば噛むほど味の出るキャラですね。妖夢や魔理沙なんかは特にそうですが、
東方はエピソードの短さにも関わらずキャラ立てが非常に強烈ですね。もちろん二次創作の
積み重ねによるところも大きいといえば大きいのですが、それを呼び込む時点ですごい。
現実とは離れた「幻想」――ファンタジーゆえの自由さのおかげでもあるのでしょうか。
みょんのデザインについてですが、やっぱり最初は霊夢のライバルになる構想があったのかなぁ。
「たま(しい)」の夢と「あやかし」の夢。「魂魄」はスピリットを陰陽に分けたものだし、どうも
そういう狙いがあったように見えます。それでも結局永夜抄以後よくわからない扱いになってしまって
これはバキでいうならアライJr.的な位置なのか当初の克己的な位置なのか、といったところです。
内包する生と死、長短二振りの刀、作品ごとにキャラが変わる二面性。即ち陰陽の図。
二面性については神主がキャラを自分で掴みきれていない説が巷では有力ですが
自分は「みょんはきっといつでもキリッとした庭師でいたい(幽々子様のために、あとそっちのが
かっこいいから)んだけれども生来どじっこなので気を抜くとすぐ素が出ちゃうんだよ!」説を
熱烈に支持する派です。それしかありえない。
ニコニコでウケる要素は他の人気キャラほど持ち合わせていないみょんですが
こういう一生懸命な真面目っこにつくコメントほどコアで一途だったりする不思議。
人気投票では乙かったけれど、がんばれよーむ。