夏の朝、今日は快晴。
小さい頃、こんな夏の日はよく車に乗り、家族で出かけていました。
海へ山へと毎年のようにキャンプに行った経験はきっと今の自分の自然信仰の源流ですが、
音楽への想いもまた、この経験が大きく関わっています。
車内では常に、父秘蔵のカセットテープ達がかかっていました。(たまに母のクラシック。)
まだ自分が小さかったためにアーティスト名などはほとんど覚えていないのが悔やまれますが、
あの恐らくは「80年台」と呼ぶべき音楽の数々が、その時代の感性を自分の中に根付かせていることを
時折急に実感させられることがあります。
高速道路。海、空、突き抜けるアップテンポ。
助手席、灼けたダッシュボード、白い日差し。
くねる山道。緑、緑、緑。峰と峰の狭間の農村風景。
早朝、目覚めとクマゼミのシャワー。むせるほどに濃密な緑の香り。
そんな心象風景の数々が少しずつ少しずつ、甦ってくる。
甦らせられる。反射かはたまた刷り込みか、
CTRディスプレイのように、音楽に潜む遺伝子が心の一部を呼び覚ます。
本日のニコニコ:超時空音質 星間飛行 ~ランカちゃん~
最新アニメなどの情報にとことんうといので、「キラッ☆って最近よく使われるけど何なの?」と
いった程度の認識でした。ニコニコって(むしろネットって)便利ですよね、検索すればすぐ出てくる。
だってネタ曲だって思いますよ。キラッ☆ですもん。
ちなみに最初に参照した情報ソースは、ここ。http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%83%E2%98%86
ところが動画を見て、見事に打ちのめされてしまいました。
菅野よう子とか!聞いてないよ!先に言ってよ!神すぎるじゃないの!
さらにリピートして聴くたび、上記の感覚がもりもり湧いてきて、懐かしいなにかを形作ってくる始末。
これはいかん、と調査を継続し、辿り着いたのがこの、作詞者のインタビュー記事です。
http://www.kazemachi.com/cafe05/kisetsu/kisetsu_main_011.htm
なるほどの連続でした。特に80年台云々のくだりがもう…
これが長年モノを創り続けてきた人の言葉か。ちきしょー、やっぱり違うなぁ。
この記事を読んでから自己分析モードに入り(窓の外からは遠くクマゼミが聞こえる)、
そして脊髄反射で記事を書いている今に至ります。
もちろんBGMとして星間飛行がリピートでかかっています。
サイコダイビングとまではいかなくとも、音楽を媒体に自分の源流を探るのはなかなか気持ちがいい。
自分の源流、自分の土台。
何かを創ることになったらきっと見据えることになる、自分の感性の原点。
そこに触れること、忘れないことってきっととても大切なんだと思います。
懐古と前進、両方のためのアイデンティティ。
ああそれにしても、この曲は気持ち良い!
素人の自分でもなんとなくわかるオマージュっぽい80年台テイストの数々、ところどころのキュッとくる
コード進行が、憎たらしいほどに染み込んで来るよ。
テスト4教科、レポート提出4つの「審判の日」まで、あと10日。
全てが終わったら、マクロスフロンティアをちゃんと観てみようかな。むしろマクロスシリーズ全般。
歌が力になるなんて…なんて素敵な世界。
小さい頃、こんな夏の日はよく車に乗り、家族で出かけていました。
海へ山へと毎年のようにキャンプに行った経験はきっと今の自分の自然信仰の源流ですが、
音楽への想いもまた、この経験が大きく関わっています。
車内では常に、父秘蔵のカセットテープ達がかかっていました。(たまに母のクラシック。)
まだ自分が小さかったためにアーティスト名などはほとんど覚えていないのが悔やまれますが、
あの恐らくは「80年台」と呼ぶべき音楽の数々が、その時代の感性を自分の中に根付かせていることを
時折急に実感させられることがあります。
高速道路。海、空、突き抜けるアップテンポ。
助手席、灼けたダッシュボード、白い日差し。
くねる山道。緑、緑、緑。峰と峰の狭間の農村風景。
早朝、目覚めとクマゼミのシャワー。むせるほどに濃密な緑の香り。
そんな心象風景の数々が少しずつ少しずつ、甦ってくる。
甦らせられる。反射かはたまた刷り込みか、
CTRディスプレイのように、音楽に潜む遺伝子が心の一部を呼び覚ます。
本日のニコニコ:超時空音質 星間飛行 ~ランカちゃん~
最新アニメなどの情報にとことんうといので、「キラッ☆って最近よく使われるけど何なの?」と
いった程度の認識でした。ニコニコって(むしろネットって)便利ですよね、検索すればすぐ出てくる。
だってネタ曲だって思いますよ。キラッ☆ですもん。
ちなみに最初に参照した情報ソースは、ここ。http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%83%E2%98%86
ところが動画を見て、見事に打ちのめされてしまいました。
菅野よう子とか!聞いてないよ!先に言ってよ!神すぎるじゃないの!
さらにリピートして聴くたび、上記の感覚がもりもり湧いてきて、懐かしいなにかを形作ってくる始末。
これはいかん、と調査を継続し、辿り着いたのがこの、作詞者のインタビュー記事です。
http://www.kazemachi.com/cafe05/kisetsu/kisetsu_main_011.htm
なるほどの連続でした。特に80年台云々のくだりがもう…
これが長年モノを創り続けてきた人の言葉か。ちきしょー、やっぱり違うなぁ。
この記事を読んでから自己分析モードに入り(窓の外からは遠くクマゼミが聞こえる)、
そして脊髄反射で記事を書いている今に至ります。
もちろんBGMとして星間飛行がリピートでかかっています。
サイコダイビングとまではいかなくとも、音楽を媒体に自分の源流を探るのはなかなか気持ちがいい。
自分の源流、自分の土台。
何かを創ることになったらきっと見据えることになる、自分の感性の原点。
そこに触れること、忘れないことってきっととても大切なんだと思います。
懐古と前進、両方のためのアイデンティティ。
ああそれにしても、この曲は気持ち良い!
素人の自分でもなんとなくわかるオマージュっぽい80年台テイストの数々、ところどころのキュッとくる
コード進行が、憎たらしいほどに染み込んで来るよ。
テスト4教科、レポート提出4つの「審判の日」まで、あと10日。
全てが終わったら、マクロスフロンティアをちゃんと観てみようかな。むしろマクロスシリーズ全般。
歌が力になるなんて…なんて素敵な世界。
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